パリ歩きにお薦めの場所

テュイルリー庭園 Jardin des Tuileries
テュイルリー庭園は、コンコルド広場の端にあり、園内の彫像が有名です。ルイ14世の庭師だったル・ノートルにLe Nôtreより設計されました。隣接のカルーセル庭園Jardin du Carrousselでは、1964年から翌年にかけて設置された、マイヨールMaillol作の18体の素晴らしいブロンズ像を見ることもできます。それより1世紀前、カトリーヌ・ド・メディシスの命によりここにテュイルリー宮が建てられました。宮殿は、ルイ16世や後にナポレオンの居城となりましたが、二度にわたりパリ市民により攻撃され、とうとう1871年には焼き払われてしまいました。宮殿は再建されませんでしたが、庭園は残りました。今日でも、樹木は特別な形に整えられ、通路は几帳面なほどに真っすぐです。
住所:Concorde, 1e
電話:01-44-50-75-01
交通:メトロ Tuileries駅又は Concorde駅

レ・アール Les Halles
レ・アールは、多くの食品店が並ぶことから、‘パリの胃袋’とも呼ばれています。10代の若者たちが足しげく通う地下の大きなショッピングモールも有名です。

ルーヴル/オペラ座 Louvre/Opera
19世紀には、この地はリシュリューRichelieuの本拠地で、ギャンブルやその他の快楽を求める人々が集まる場所でした。今日では文化省の本部が置かれ、庭園や素晴らしいアーケードを静かに散歩するのに好適な場所です。メインの中庭は、ダニエル・ビュレンDaniel Buren (1980)により寄贈された白と黒の支柱が目を引きます。

パリ文芸散歩
パリは多くの偉大な芸術家や作家を輩出してきました。パリに滞在するなら、彼らが執筆し、また活動を行った場所を訪れないわけにはいきません。

メトロに乗り、サン・ミシェルに着いたら、左岸のユシェット通りを目指しましょう。この通りと住民たちは、エリオット・ポールEliot Paulの古典的名作' The Last Time I Saw Paris(邦題 雨の朝パリに死す‘により、その名を不朽のものにしました。なおも歩き続けると、作家ジャック・ケルアックJack Kerouacが’ Satori in Paris(邦題 パリでの悟り)’で描いた、ビート・ジェネレーションたちのたまり場としてのヒップなパリを感じることでしょう。小説に出てくるカフェ、Café Gentilhommeはもうありませんが、ケルアックの友人でビートニクの詩人、アレン・ギンズバーグAllen Ginsbergの定宿だったHôtel du Vieux-Paris(住所:9 rue Gît-le-Coeur, 6e)は今でも営業しており、ビート文化に魅了され続ける人々に人気の場所となっています。

‘ヤンキー横町’と呼ばれたムッシュー・ル・プランス通りrue Monsieur-le-Princeを歩くと、ヘンリ・ワーズワース・ロングフェローHenry Wadsworth Longfellow、ジェイムズ・マクニール・ウィスラーJames McNeill Whistler、リチャード・ライトRichard Wright、オリヴァー・ウェンデル・ホームズOliver Wendell Holmesといった人たちが活躍した世界へと入り込めます。マーティン・ルーサー・キングJr.牧師も、1959年に、ミシシッピ出身の作家で、Native Son(邦題 アメリカの息子)の著作があるリチャード・ライトに面会するため、この地を訪れています。公民権運動に関して話し合うためでした。

当時ウィスラーは22番のアパートに、ロングフェローは49番、ホームズは55番に滞在していました。

ここからは、オテル・ド・クリヨンHôtel de Crillon(住所:10 place de la Concorde, 8e)に向かい、一杯飲みに行くのもよいでしょう。この高名なホテルは、ヘミングウェイの’The Sun Also Rises (邦題 陽はまた昇る)’の舞台となりました。